8年愛用中の日本ベッドマットレスをレビュー!寝心地や選んでよかったポイントなどを紹介

8年愛用中の日本ベッドマットレスをレビュー!寝心地や選んでよかったポイントなどを紹介 日本ベッド
記事内に広告が含まれています

我が家では日本ベッドのマットレス「シルキーパフ」と「シルキーポケットソフト」を愛用しています。

実際に8年使ってきて感じたことなど正直にレビューしていきます。

購入を迷っているけど踏み切れない!実際に使っている人の寝心地の感想や本当に買ってよかったかを知りたいという方には決断のヒントになるかもしれないのでぜひ最後まで読んでみてください。

このレビューは日本ベッドファンの私個人の感想になるので、口コミ・評判が知りたいという方は下の記事にまとめているのでご参考ください。

【愛用歴8年】日本ベッドマットレスのレビュー

我が家で使っている日本ベッドマットレスは2台で、手前がシルキーパフ(ダブル)、奥がシルキーポケットソフト(シングル)です。

日本ベッドマットレスレビュー

結婚したあと夫婦2人で寝るのにダブルサイズを、そのあと子ども2人と一緒に寝るためシングルサイズを買い足してくっつけています。

  • 日本ベッドを選んだ理由と経緯
  • シルキーパフ(8年使用)のレビュー
  • シルキーポケットソフト(2年使用)のレビュー
  • 寝心地
  • お手入れの仕方

について、順番に紹介していきます。

日本ベッドを選んだ理由と経緯

最初に日本ベッドがいいなと思ったのは、国内工場で一つ一つ職人さんの手で作られている老舗の日本メーカーで、星野リゾートなど高級ホテルや宮内庁で採用されているというというところ。

マットレスを選ぶときに「せっかくならいいものを長く使いたい」という思いがあったので、どこで誰が作ったものかわからないものより実直なものづくりの姿勢が見える信頼できる国内メーカーであることが大きな魅力でした。

ホスピタリティの高いホテルや宮内庁で採用されているなら品質・寝心地は間違いないだろうと!

最初は高級ベッドメーカーの製品が集まるベッド即売会のような催しに足を運ぶものの、決めきれず。東京の池上ショールーム(現池上スタジオ)へ訪問し、そこで日本ベッドのスタッフさんに相談しながらいろんなマットレスを試させていただき購入しました。

高い買い物なのでどうやって選べばいいのか、本当に買うかどうか決断しきれないところがありましたが、とても親切にじっくりと話を聞いてくださって「このモデルが合いそうですね」と後押ししてもらえたので納得して買うことができました。日本ベッドの製品が「本当にいいものだ」という自信があって、売り込み感なく本当に自分に合った寝具を選んでほしいという誠意・熱意が感じられて購入の決め手に。

悩んでいる方は、お近くにショールームがあればぜひ足を運んでみるのがおすすめ!

>>日本ベッドショールーム一覧

シルキーパフ(8年使用)

こちらが使用8年目のシルキーパフ。

日本ベッドマットレスレビュー シルキーポケット外観

シルキーパフは日本ベッドのマットレスのなかで一番やわらかい寝心地のモデルで、マットレス表面はガーゼのような生地でふんわり、キルティングは全体ではなく点で固定されているので抜群のやわらかさです。

押し込むと表層部のエステル綿がふんわりと沈み、横になると身体がやさしく包み込まれるような感覚

コーナーはこんな感じで高級感あります。

シルキーパフは日本ベッドショールームで購入したんですが、無料サービスでいただいたウールパッドをいつも敷いています。

↓驚きのお値段ですが、このウールパッドもめちゃくちゃ良いです!

シルキーポケットソフト(2年使用)

次にあとから買い足したシルキーポケットソフト、こちらは2年目です。

日本ベッドマットレスレビュー シルキーポケットソフト外観

「シルキーパフの方ちょっとへたってない?」と思った方、鋭い!シルキーポケットの方が1cm厚い仕様になっているので微妙に高さが違います。

表面はシルキーパフと比べてサラッとした生地、全体に葉っぱの柄が描かれています。

シルキーポケットソフトはシルキーポケットのなかでは一番やわらかいモデルですが、表層部はウールでウレタンなどの弾力性のある素材ではないので指で押してもあまり沈み込まないさっぱりした感触

このままベッドシーツをかけただけだとやや寂しい寝心地なので(隣のシルキーパフと比べると特に)、シーツの上のパシーマのベッドパッドを敷いて寝ています。

▼寝心地向上+マットレスを長持ちさせるにはベッドパッドの使用がおすすめ

コーナーはこんな感じです。

すべてのモデルに側面にベンチレーションがついていてマットレス内部の湿気を排出してくれるので、汗かきの子どもと一緒に使っていてもカビなどの心配もなし。

寝心地は最高!ややかため

肝心の寝心地ですが……忖度抜きで最高です!

一つ一つが独立したポケットコイルマットレスのなかでも、日本ベッドは一般的なものより線径が細く、約2倍の数(シングルサイズで1,200個)のポケットコイルを使用しているので体に合わせてきめ細かく沿いながら沈み込み体圧分散してくれます

我が家は日本ベッド購入前は薄いマットレス+敷布団で寝ていたんですが、肩やおしりに底つき感があり起きたときに肩・腰に疲れが残る感じ……

日本ベッドのマットレスに初めて寝ころんだときに体の重い部分が程よく沈み、まるで宙に浮いているような感覚で体の力がうまく抜ける感覚がありました!

今でも、実家帰省などで違うベッドや敷布団で寝たあとに自宅の日本ベッドに寝ると「うわぁ〜〜やっぱり違う!!」と毎回感動します。それくらい一線を画す寝心地。

ラインナップがいろいろありますが、我が家は夫婦共に軽量(夫は小柄・私は痩せ型)なので標準よりやわらかめのマットレスの寝心地が気に入り最初に選んだのは一番やわらかいシルキーパフ。そのあと予算の都合でシルキーポケットソフトに。

日本ベッドマットレスで標準的なかたさと言われるのはシルキーポケットレギュラーですが、しっかりとしたかたさがあり「思ったよりかためだった」という口コミも多いので体重の軽い方や横向きで寝る方にはやわらかめがおすすめです。

お手入れの仕方

マットレスを長く快適に使うためには、定期的(2〜3ヶ月に一度)にマットレスの上下左右を変える「ローテーション」が推奨されています。

毎日決まったところに負荷がかかるとどうしても傷みやすくなるので、どのメーカーのマットレスでも必須のお手入れです。

マットレスを持ち上げてひっくり返すのはなかなかの重労働なので我が家ではワンシーズンに一度、年に4回ほど行っています。

女性ひとりでローテーションの作業をするのはシングルサイズが限界。なんとかダブルも持ち上げられましたがか弱い方なら無理だと思うので大きいサイズを購入される場合はローテーションが大変になることに注意が必要。

日本ベッドのマットレスは持ち上げやすいようにすべてのモデルで側面に持ち手がついています。

日本ベッドマットレスを買ってよかったこと

日本ベッドを買って本当に満足していますが、具体的にどんなところがよかったかを挙げていきます。

日本ベッドマットレスを買ってよかったこと
  • 質の高い眠りが得られる
  • 「自宅のベッドが星野リゾートと同じ」という幸福感
  • へたれない
  • 耐久性が高く、買い替えの心配をしばらくしなくていい

忙しい毎日に、質の高い眠りが得られる

日本ベッドを買ったのは第一子を妊娠したのがきっかけだったんですが、妊娠中〜産後の夜間育児などもありなかなかまとまって眠れない日々が続くなかで日本ベッドマットレスという極上の睡眠環境で質の高い眠りが得られたことは本当によかったなと思っています。

夫の方も、外仕事や長距離運転で疲労がたまることが多いですが「日本ベッド最高〜〜!!」と言いながら寝ています。最近では出張でビジネスホテルに泊まる機会が多かったときに「外では寝付けない、途中で起きてしまう」と言っていて自宅の日本ベッドだとよく眠れるそう。

2台目マットレスを買い足す前は子ども+大人どちらかが敷布団で寝ていたんですが、起きたときに肩や腰が痛くて朝から身体が重く疲れが取れていない状態だったので、質の良い睡眠をとれること、睡眠に関する不満がないことでQOLが爆上がりしました。

「自宅のベッドが星野リゾートと同じ」という幸福感

日本ベッドのマットレスは星野リゾートをはじめとする高級ホテルや、宮内庁で採用されています。

星野リゾートには泊まったことがないんですが「毎日星野リゾートのベッドで寝てるのと同じって贅沢すぎ!」と喜びを感じながら寝ています。笑

へたれない

日本ベッドのマットレスを購入して8年、やっぱり買ってよかったと思うのは「買ったときの状態のままで、へたれたりくたびれてこない」ということ。

正直にいうと、日本ベッドを購入するときに「他メーカーより細いスプリングの繊細なマットレスだからすぐへたってきたらどうしよう」という不安がありました。

が、今まで使ってきてスプリングがギシッときしんだこともなければ、マットレスの型崩れやへたりもほとんど感じません。

我が家は現在7歳と4歳の子どもがいますが、まぁ2人して飛び跳ねます……

それでこの耐久性なので日本ベッドマットレスの品質の高さはトップクラスなんじゃないかなと思います!

実際に使用しているシルキーパフやシルキーポケットソフトなどのやわらかめのモデルをはじめ、ポケットコイルの線径φ1.2、φ1.3のモデルはサイド3列に太めの線径φ1.4のスプリングを使用してふち部分がへたりにくく作られています。

ふち部分は上り下りや腰掛ける際に体重がかかりやすく劣化しやすい箇所ですが、長期間使っていてもふちが下がってくるなどもまったくなく使えています。

耐久性が高く、買い替えの心配をしばらくしなくていい

日本ベッドマットレスの寿命は使用者の口コミなどを参考にすると15〜20年

ほどほどの品質のマットレスなら負荷がかかる部分にヘタリが出てくるなど「ちょっと傷んできたな〜いつまで使えるんだろう……」という思いを抱えながら使っていくことになるかもしれません。

日本ベッドのマットレスはポケットコイルのスプリングに特殊な熱処理で形状維持力が強化されひとつひとつのコイルが強いことと、詰め物に頼らずきめ細かいポケットコイルで寝心地を作っているので耐久性が高いのが特徴。

実際に使っていて8年経ってもびくともしないのでまだまだ使える=買い替えの心配がない状態で長く使えるというのが大きなメリットだと感じます。

日本ベッドマットレスの不満点はある?

日本ベッドのマットレスを購入して不満点はあるの?というところなんですが、マットレス自体については正直言って「全くない」です!

ただ、日本ベッドを購入するにあたって気になるポイントはずばり『価格』。

そこについて我が家の購入エピソードを踏まえて深掘りしてみます。

関連記事日本ベッドを買って後悔はある?悪い評判や口コミを調査|メリットデメリットを徹底解説

価格が高くなかなか購入に踏みきれない

日本ベッドのマットレスを選ぶときに一番ネックだったのが価格。

今まで使っていた寝具は、学生の頃はニトリの2万円ほどのマットレス、結婚してからはアイリスオーヤマの三つ折りタイプのエアリーマットレス+敷布団。ベッド周りにお金をかけるという概念がほとんどなかった私にはシングルで18万円からの日本ベッドマットレスは「高すぎる」代物でした。

敷布団からベッドに買い換えようと思ったとき、夫から「日本ベッドっていうのがすごいよさそう!」と教えられて値段を見て「いやいや、無理無理こんな高いの。」と一蹴するほど高かった……

マットレスって、安いものなら1万円台で買えます。セレブでもないのにそんな高価なマットレスを買えないよ、そのぶん他のことにお金使う方がよくない?と感じる方も多いかもしれません。

結果的に20万円以上の出費になりカードから引き落とされたときには「うわ〜買っちゃったな」と思いましたが、実際に毎日寝てみて『こんな高いマットレス買うんじゃなかった』と思ったことは一度もないです!

睡眠の質にお金をかけることは、他のところで少し節制してでも価値があることだなと思います。

例えば月に1回のなんとなくの外食(5,000円)を我慢すれば、3年もあればペイできます。
我が家は車を持たずに生活をしているので、車に関する購入費・維持費が一切かかっていないのでその代わりに寝具にお金をかけている感覚。

このあたりのお金のかけどころは人それぞれで「高いマットレスにすべき!」とは言いませんが、よい寝具を選ぶことは費用対効果の大きい投資であるのは間違いないと思います。

日本ベッドマットレスの実体験レビューまとめ

日本ベッド8年愛用者の私が、日本ベッドのマットレスについてレビューしました。

日本ベッドを選んでよかったポイントは

  • きめ細かいポケットコイルで体を支える最高の寝心地
  • 忙しい毎日に、質の高い眠りが得られる
  • 「自宅のベッドが星野リゾートと同じ」という幸福感
  • へたれない
  • 耐久性が高く、買い替えの心配をしばらくしなくていい

日本ベッドで人気のシルキーポケットシリーズは安いものでもシングルで約18万円高級マットレス

他にも安い価格でベッドマットレスは手に入りますが、今まで体験したことのない最高の寝心地を毎日感じられ、さらに耐久性も高く長く使えるので満足度も高く日本ベッドを選んで本当によかったと思っています!

「他メーカーにしておけばよかった……」というような後悔は買ってから全くないです。

それくらい日本ベッド気に入ってます!

日本ベッドマットレス購入でお悩みの方、「実際に使っている人からこれを知りたい!」ということがあればぜひお気軽にコメントください◎

▼日本ベッドマットレスどんな種類があるのか知りたい方はこちらの記事もチェック!

関連記事日本ベッドマットレスのラインナップを比較!各モデルの違いを徹底解説

コメント